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留学前に保険には加入すべきですか?どんな保険がありますか?

民間の留学保険(海外旅行傷害保険)を活用する

留学で使える保険には、民間の「海外旅行傷害保険」、「健康保険」、「国民健康保険」などがあります。
民間の「海外旅行傷害保険」は補償内容が広い総合型保険です。「健康保険(社会保険)」と「国民健康保険」は病院での治療費が対象となる医療保険です。

留学先での万一に備えて渡航前に海外旅行傷害保険に加入することをお勧めします。(保険会社によって海外旅行保険や留学保険とも言う。) 海外で病気になった場合の医療費はもちろん、物品の盗難や破損など、いろいろな場面での損害補償があります。保険によって保障内容や補償額が違いますのでご自身に合ったタイプの保険をお選び下さい。

留学保険(海外旅行傷害保険)の保証内容(事例)

携帯品の損害

留学中に、持ち物を破損したり盗まれた場合に支払われる。(携帯品には現金、クレジットカードなどは含まれません。)
治療費用
留学中に事故にあったり病気の治療を受けた時に支払われる。
航空機手荷物の遅延

預けた手荷物の到着が遅れたために、代わりに買った場合に費用が支払われる。(対象は衣類や身の回り品など、生活必需品に限られる。)
個人の賠償責任

留学中に他人の物を壊して損害賠償をし払う必要が生じた場合に支払われる。(レンタカーなどレンタル中の物も補償される)
傷害死亡
留学中の事故が原因で死亡した場合に支払われる。
傷害後遺障害の補償
留学中の事故で後遺障害になった場合に支払われる
病気死亡
留学中の病気が原因で死亡した場合に支払われる。

※補償内容は加入する保険のタイプによって異なります。

留学保険の保険料(ご参考)

機関 標準コース
(死亡・後遺症・治療・救援費用  各1,000万円 )
追加補償タイプ
(左記+治療・救援費用3,000万円 賠償責任1億円)
31日~34日 6,170 円 12,010円
3ヶ月まで 25,320円 31,170円
6ヶ月まで 59,690円 70,510円
1年まで 128,510円 149,470円

※東京海上日動火災 留学保険(2014年12月時点)
保険会社、保証内容や期間によって保険料は異なりますので、加入に当たっては保険会社の窓口でご相談下さい。

公的な健康保険を海外で活用する方法


社会保険、国民健康保険に加入していれば、海外で病気や怪我により治療を受けた場合、帰国後に申請を行うことで給付金を受けることが可能です。(治療目的の渡航による利用費は対象外となります。)

◆社会保険(健康保険)

・ 渡航前に、社会保険事務所で「海外医療保険支給申請書」という冊子もらう。
・ 海外の病院で治療した際に、この冊子に治療内容を英語で記入してもらう。
※かならず領収書をもらうこと。

・ 帰国後、社会保険事務所に行き支給申請(「海外医療保険支給申請書」と「領収書」を添付)をする。
・ 約3ヶ月後ほど後に治療費の70%が指定した銀行に振り込まれる。
※ただし、現地の治療費が日本の基準から比較して著しく高い場合は率が低くなる。

・ 保護者(父母)がサラリーマンの学生さんは、ほとんどが社会保険の被保険者になっておりこの制度が活用できます。

◆国民健康保険

・ 渡航前に、市・区役所で「国外における海外療養費制度」という冊子もらう。
・ あとの手続きは、支給申請先が市・区役所になるだけで社会保険の場合とほとんど同じ。
・ 支給申請の添付書類は冊子のなかの「診療内容明細書」、「領収明細書」を提出する。
・ 保護者(父母)が自営業等の方は、国民健康保険の被保険者に加入しているはずなのでこの制度が活用できる。

※被保険者となっているかを渡航前に必ず確認すること。